Chuck Mangione の Feels So Good の話

Chuck Mangione の Feels So Good が名曲なのは言うまでもないことですが、私にとっては大変思い出深い曲の一つであり、胸にグッとくる曲なのです。

18年前の1月17日。阪神淡路大震災が起きた日。この日まで私は地震を怖いなんて思ったこともなかったのですが、この日以降は、本当に地震が怖くてたまらなくなってしまいました。ということで、地震のこと自体はあまり書きませんが......。

とにかく、地震が起きた日の夜、運良く私と姉が住んでいた西宮市甲陽園のアパートには電気が復活しました。でもテレビは映らなかったので、ラジオをつけました。高校生のときに買ってもらって使い続けていたミニコンポ、YAMAHAのTIFFANY(YouTubeにCMの動画あった!)で......そんなことはどうでもよくて、とりあえず音が無いと淋しいので、FM802を鳴らしたわけです。

そこで流れてきたのが、この Chuck Mangione の Feels So Good。というだけのお話で、何のオチもありません。でも本当に「なんて胸にしみる名曲なんだ!」と思ったのです。中学生のころに、姉がエレクトーンで弾いたのもあって、もともと好きな曲ではあったのですが、ラジオで知っている曲がかかったときの胸踊る感じ、あれ何なんでしょうね。自分の意思で再生したときとは違う興奮物質が出ますね。寒いし、お腹すいたし、ガスもお水も出ないし、家の前の道路割れてるし、どうなるのかわからないし、という具合で何とも言えない空気の中、「うぉー、チャック・マンジョーネやん!」と私と姉のテンションを上げてくれたのでした。

以来、十数年経った今も、たびたびブログやソーシャルメディアで紹介してしまうほど好きでい続けている思い出の曲なわけです。地震の1年ぐらい後、三宮の中古レコード屋さんでレコードも購入。CDも持っていたのですが、ジャケットのデザイン(写真)が大好きだったので、大きいのが欲しかったのです。そしてそれを大学の部室の壁に貼り付けて、そのまま卒業しました。あの壁に貼ったレコード、今どうなっているだろうなあ......。

阪神淡路大震災から18年。本当にあっという間。