San Francisco での3日間を満喫し、旅の中盤は South Bay に移動です。もっともっと San Francisco に住んでいる人たちと遊びたかったなあ。泊まっていた Westin San Francisco Market St もとても快適だったし! お会いした皆さん、楽しい3日間をありがとうございました。
さて、今日の日記も大長編となりそうです。
前日はかなり早くに寝てしまい、起きたら23:50。前日のうちに起床するというおかしなことに。とりあえず、Palo Alto に朝9時までに着きたいのでBartとCaltrainの時間を調べておこう、と思ったら、こちらの休日 Time Table おそろしく朝遅い、ということに初めて気づく。
この日は Santa Clara で12時から大規模な gyozathon(@yukop といつも日本でやっている、餃子が好きな人が集まって餃子をもくもくと作って食べる会)の予定だったので、移動や買い物、準備の時間も含めて早めの移動が肝心だったのです。
@niw 先生に車移動をすすめられるも、やっぱり高いし($100ぐらいかかるとのこと)、免許もないのでレンタカーももちろん無理。
そして、さらに @niw 先生に、511.org というサイトを教えていただく。
これによると、samTrans のバスでも行けるね、ということがわかる。$5 だし、バス停もホテルから近いし、9時前に Palo Alto 駅に着けるじゃない! と喜んだのですが、
SamTrans strives to accommodate the needs of all of its customers. However, SamTrans is unable to allow luggage, other than that outlined in the "Carry-on Policy" below, to be carried on Route KX between San Francisco and the San Francisco International Airport in either direction.
なんだって! (;_;)
とにかく荷物が大きくて恐ろしく重たいわけですよ。自分ではほとんどまともに持ち上げられない。なのであまりこまごまと乗り換えるのも難しいのですよね。
結局、朝イチのCaltrainが9:17 Palo Alto 着のしかないので、9時までに宿泊するコテージに着く、というのは不可能とわかり、要決断事項は、どこからどうやってCaltrainに乗るか、に絞られた。
通常だと、MillbraeまでBartに乗るとCaltrainへの乗り換えがラクちんなので、そうしているのですが、Bart の始発が遅いので、Caltrain の始発に間に合わない(この辺「連絡」とかいう概念はないのかしら......)。ということで、north bound のターミナル駅である San Francisco にタクシーで行き、そこから1時間以上Caltrainに乗るプランに決定。
いろいろアドバイスをくれた @niw 先生、@ya_k0、@yukop ありがとう!
起きたまま朝を迎え、チェックアウトを済ませ、ホテルの前からタクシーに乗り、Caltrain駅へ。
↓ 変なタクシーで天井から星とかもいっぱいぶらさがってた。
クレジットカード決済が Square だった。
そして40分くらい早めに着いて、「駅前のWalgreensでClipperにチャージするぜ!」と思ったら、Walgreensは9時OPENでした......そうか、そうだよな......。
Caltrainの駅ではClipperはチャージできないのですよね。なぜだろう。不便。最初にもっとチャージしておくべきだった。というのも、Caltrainはincentiveとして、Clipperで乗ると25cents安くなるよ、というサービスがあるのですね。
→ Use Clipper on Caltrain and Save
チケットを買う手間が省けるというだけじゃないClipperの恩恵をようやく受けられるというところで、チャージ不足で使えないという悔しさ。残額は $6.00、San Francisco から Palo Alto は 3 Zone なので $7.00(Clipperをつかうと $6.75)。まあ0.25ぐらいどうでもいいんだけど、何か悔しい。
仕方がないので、ただ早く着いてしまったCaltrain駅で、ゲートが開くのをひたすら待つ。「何時に開くの?」とか2度ほど尋ねられる。最初の電車は8:15だよと答えると、みんなその遅さにガッカリの様子。
ようやくゲートが開き、しぶしぶチケットを買っていると、また2人ぐらいにチケットの買い方を尋ねられる。こっちの券売機ってシンプルで合理的な感じもするんだけど、最初はわかりづらいよね。私もそんなにわかってるわけじゃないけど、教える。前回11月に来たときも、チケットの買い方、Clipperの使い方を何度か尋ねられて教えてた(私Clipper使ったことなんてなかったけど)。なんだろう、やっぱり私は見た目的にとても敷居が低いんだろうか。イギリスでも何度も道聞かれるし。道とか苦手なんで日本で聞かれたって答えられないこと多いのに。
↓ ゲート開いてからもプラットフォームにはまだ行けず。
8:15、ようやく出発。ボブ・サップみたいなお兄ちゃんがスーツケースを持ってくれて助かった。荷物が置ける車両に乗った。
↓ 棚には置けないので、横に。
無事 Palo Alto に到着し、Airbnb で予約していたコテージに。やっぱり University Ave. はいい感じでごきげん♪
しかし、コテージに到着すると......。部屋がmessyでdustyで一瞬ブルーのどん底に叩き落される。
↓ がーん。
まあ、ここだけじゃなく全体的にmessyで、キッチンやバスルームのゴミ箱も満タンで(キッチンのゴミ箱にはチキンウィングの残骸みたいなのも...)、どよ〜ん。人のお部屋ですし、あまりブログで写真を公開してしまうのもどうかと思うので自粛しますが。
↓ 部屋は土足禁止と言われてますが葉っぱは落ちてます。
前日の夜に先に着いていた @yukop によると、何やら棚を一つ処分したかなんかでちょっとmessyだけどゴメンネ的なメールが来てたのだとか。わたし的には、これ人に見せていいの? 恥ずかしくないのかしら......ぐらいの部屋なんだけど。散らかってるの嫌い。床汚いの嫌い。ほこりっぽくてノドがいがいがする。ただ、@yukop 的には「わりと平気」とのことで、自分の潔癖症が悪いのかな......とさらにブルーに。
でも、この日はすぐに gyozathon だったので、とりあえず @yukop の弟くんのお迎えを待って出発。まずはニジヤで材料の調達。20人超の餃子の材料の見当をつけるのが難しい。
↓ 日清フラワーがあるとは有難いこと。
ニジヤすごいな。日本だな。
そしてgyozathon会場となる某コテージ到着。白いフェンスに囲まれた2LDKぐらいのステキなおうち! ああ、ゴミのような部屋から来たのでとても気分が上がるわ。
↓ 材料の一部ととりあえずのビール。
potluck だったので、皆さんが飲み物や食べ物を持ってきてくださり、それを食べながら飲みながら、餃子を作ります。
↓ gyozathon 定番 @yukop 写真です。
↓ gyozathon は結構ハードなんです。
↓ 川島優志 @mask303 さんも包みます。
せっかく川島さんに包んでいただくので「アーティスティックにお願いします」とリクエストすると、できました。
↓ 川島さんによるアーティスティックな餃子を焼きます。
↓ 完成。ちょっと上に油がたまるので焼くの大変だったw
他にも、@Mari_S_Chan さんが本格的な餃子を作ってくださったり、揚げ餃子にチャレンジしたり、トマトソースとチーズでイタリアン餃子を作ったり、いろいろとあったのですが、何せ写真を撮る余裕がぜんぜん無い......。常に手が肉まみれ粉まみれ油まみれ洗剤まみれだったりなので。とりあえず少ない写真の中で、顔出しOKかどうかわからない人やお子さんが写っていない写真だけ選びました。
総勢約20人、130〜150個の餃子を作るという修行のようなイベントになってしまいましたが、皆さんに楽しんでいただたのであれば私たちは幸せです。今回は裏方として、ひたすら肉や野菜を刻み、餡(プレーンなのとトマトソースの2種)を作り、焼き、洗い物をし......という具合だったので、あまりいろいろな方とお話できませんでした......すみません。でも餃子作りに参加された方々とは最中にたくさんお話しできました!
皆さんおいしそうに食べてくだり、出したお皿は一瞬で空になるし、焼いても焼いても食べてくださるので、本当に嬉しかった! そして、餡や皮がなくなってきたら、積極的に餡づくり、皮作りに参加してくだって、とても素晴らしい gyozathon になったと思います。
gyoza party ではなく、飽くまでも gyozathon。パーティーというよりも、限りなく gyoza oriented な会なのですね。そういう意味でも今回は大成功!
私たちに餃子作りの極意を教えてくれた師匠 @dem_pun 氏も喜んでくれるに違いない。
本当に良い gyozathon でした。パーティーコテージを手配してくれたぽんちゃん、ご参加いただいき、たくさんのフードやドリンクを持ってきてくださった皆さん、途中足りないものを買い出しに行ってくださった +yusuke sato さん、+jun mukai ......挙げだすときりがないですが、皆さん、本当にありがとうございました。
↓ 火傷したりもしたけれど私は元気です。