トリガーポイント(TRIGGERPOINT)マッサージボールは硬い方がお気に入り

筋膜リリース、トリガーポイント、なんて言葉が数年前からブームです。筋膜リリースとは、」筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すこと」だそうで、テニスボールを使ったり、フォームローラーを使ったり、いろいろ紹介されています。わたしのお気に入りは、「トリガーポイント(TRIGGERPOINT)マッサージボール(硬質モデル)」です。

trigger1.jpgパッケージに書いてあるとおり、ピンポイントで、奥の奥まで届いて、ツ〜ン、ジ〜ンと痛い気持ちいい感覚が突き抜けます。

一時期流行ったテニスボールはやりづらい……

最初は、テニスボールを使ってみたり、適当にやっていたのですが、テニスボールだと、ふわふわ過ぎ&弾力あり過ぎ、さらに表面がすべるので、服によっては固定しづらかったです。直径6.5cmとのことで、テニスボールと大きさは変わらないのですが、材質や硬さが絶妙で、やはり専用のものは違う!

テニスボールで試してみるのはいいかなと思うのですが、ちょくちょく使うようなら、トリガーポイント(TRIGGERPOINT)マッサージボールを買っちゃっていいんじゃないかなと思いました。

最初は、硬質モデルじゃないグリーンのほう(少し安い)を買ったのですが、もっと刺激が欲しくなって、硬い方を後から買いました。今はもっぱら硬い方しか使いません。テニスボールとは比較にならないやりやすさです。

実は床で使うとつらい……

というのも、寝る前に私はベッドの上で使うのです。つまりベッドに少し沈みます。なので刺激は弱まります。でも、私にはそれくらいがちょうどいいのです。

実は、普通に床で使うと、最初は結構(いやかなり)痛いです。全体重かけられません。男性だといいのかもしれませんが……。それは硬質じゃない安い方でも同じです。なので、個人的に女性におすすめだな〜と思うのは、ベッドのマットレスやお布団の上で、ちょっと沈む状況で、硬質モデルのほうでトリガーポイントを刺激して筋膜リリース!です。

私は肩こりがひどく、そこから腕もだるくなったりして、寝付きが悪い夜などには、そのコリやだるさが気になって余計に眠れなくなってしまっていました。そんなときは、無理に眠ろうとせずに、このマッサージボールを取り出して、ベッドの上でリラックスして、気持ちの良いポイントに置いてゆっくり腕を動かしたり、そのままじっとしたりして、体をほぐします。お尻から脚にかけてなんとなくだる重いこともあるのですが、それにもよく効きます。

症状がひどいときは整形外科へ……

肩こりやそこからくるだるさ重さにとてもおすすめですが、ひどいときは一度、整形外科で見てもらったほうがよいと思います。頚椎症とかいろいろあって、あまり無茶をしないほうがいいこともあるかと思いますので。

ランブルローラーもお気に入り

もうひとつ、仕事のお供にしている、トリガーポイント刺激ツールがあります。

ランブルローラー(Rumble Roller)」という、フォームローラーの変形体のようなイカツイやつでです。です。写真を撮っていないので、リンク先を見ていただくとお分かりいただけるのですが、もう見るからに刺激の強そうなやつです。青いレギュラータイプと、黒いハードタイプがありますが、こちらはレギュラータイプで十分でした。男性はハードタイプを好む人も多いそうですが、わたしは青いほうで十分に刺激的ですし、部位によっては激痛で使えません(笑)。

在宅ワーク中に、体がこってしまって、うおーってなってしまうことがたびたびあるのですが、そんなときは、床に寝っ転がって、肩甲骨あたりにランブルローラーを敷いて、ごりごり〜っとゆっくり動かします。それだけで十分です。逆にそれ以上はつらくてできません……。でもしばらくやって、立ち上がると、ふわっと肩周りが軽くなって、コリで体がモヤモヤした感じがスッキリします。

私と同じように在宅ワーク中心の方には特におすすめです。

トリガーポイントマッサージロールもランブルローラーも安いとは言えないのですが、1年使ってきて、今の私には必需品となっているので、良い買い物をしたなと思っております。